人工衛星の落下予報・光学観測

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zoom RSS 動画アップ TerraSAR-XとTanDEM-Xのダブルフレア、両者が近接しすぎて分離できず

<<   作成日時 : 2016/11/13 21:07   >>

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編隊飛行(タンデム軌道)するドイツの地球観測衛星TerraSAR-X(31698)とTanDEM-X(36605)が、夕方の可視パス期間に入りました。

それにあわせて、Calsky (https://www.calsky.com/)で両衛星のダブルフレアの予報も出始めています。

11月4日にダブルフレアの予報が出ていたので撮影。
しかし、予報よりも両衛星が近接しており、画面上で分離できないという結果になりました。

フレア予報地点が画面中央にくるよう、カメラをセット。

画面中央の恒星はこぎつね座α星(4.4等)、右上にアルビレオ。
フレアの予報光度はマイナス2.2等(センターラインではマイナス3.1等)でした。

すでに増光している衛星が画面左から現れ、右へ動きます。光度は、ほぼCalskyの予報どおり。

大きな画面で見ていただくと分かりやすいのですが、この光点、楕円形をしています。
同時にフレアを起こした2つの衛星の離角が小さすぎて、像がつながってしまっているのです。
後半、光度が落ちると何とか2つの衛星を識別できます。

撮影のため事前に準備したチャートでは、両衛星の離角は約9分角ありました。
今回使用したCCTVレンズは焦点距離35ミリで、フルサイズ換算で約180ミリ相当。
両衛星は十分に分離できると思っていたのですが。

実際の両衛星の離角は、(ざっくりですが)3.5分角しかありません。

もっと撮影時刻に近い軌道要素を入手して3.5分角を再現しようとしたのですが、あいにく、撮影準備に使用した軌道要素が最も撮影時刻に近いものであり、再現はできませんでした。

撮影後に調べて分かったことですが、両衛星は400メートルほどの距離を保っているようです。単純計算で、天頂を通過する時の離角は2.7分角になります。

TerraSARとTanDEMのペア、非常に面白い観測対象です。

WAT-902H2 ULTIMATE , 35mm F1.2
画質720Pで再生して下さい。



下のリンク先の写真は、きれいに分離して写ってます。離角は3分角とのこと。
さすが!の素晴らしい写真。
http://sattrackcam.blogspot.jp/search/label/Tandem%20X

以下は、軌道投入の様子を記したDLRのブログ。
http://www.dlr.de/blogs/en/home/tandem-x/the-satellites-have-eye-contact.aspx

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