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zoom RSS A-Train 衛星群を撮影 「しずく」の1.5秒周期の増光は大型回転アンテナによるものか

<<   作成日時 : 2017/05/28 20:46   >>

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6機の地球観測衛星で構成されるA-Train衛星群(The Afternoon Constellation)を一挙にビデオ撮影してみました。この衛星群は、夏至前後しか可視パスがありません。

撮影は、5月28日(日)の未明。

先頭のOCO-2から最後尾のAURAまで、約15分で6機の衛星が次々と通過していきました。

今回のパスでは、先頭のOCO-2と4番目のCALIPSO、5番目のCloudSatがほぼ同じコース、2番目の「しずく」と3番目のAqua、最後尾のAURAが上記3機より10度ほど西側のほぼ同じコースを通りました。

暗い衛星もあるので、広角でカメラを固定して6機とも写すというわけにはいきません。
超望遠で撮影しましたが、上記の3機ずつのグループはなるべく同じ背景(恒星)になるようにしました。

@OCO-2(2014-035A):最初の画面、中央の右上がこぐま座η星(5.0等)。衛星は開始直後に画面を下から上へ移動するが、大変に暗く、YouTubeでは分かりにくい。6機中で最も暗く、9等級。

Aしずく(2012-025A):画面切り替わり、中央右寄りの輝星は、こぐま座RR星(4.7等)。
6機の中で最も面白い見え方。通常は6等級だが、1.5秒周期でピカッ、ピカッと5等級まで増光する。これはまさに、1.5秒で1回転する巨大回転アンテナ「AMSR2」に由来するものと思われる。

BAqua(2002-022A):「しずく」の4分半後であるが、リピート再生かと思うくらい全く同じコース。5等級。ちなみに回転アンテナ「AMSR-E」は、すでに回転を停止。

CCALIPSO(2006-016B):写野は、最初のこぐま座η星付近に戻る。Aquaの1分20秒後、8等級。

DCloudSat(2006-016A):CALIPSOの1分45秒後。8等級。

EAura(2004-026A):写野は、こぐま座RR付近に戻る。CloudSatの約5分後。4.5等級で6機中、最も明るい。

以上のような結果となりました。

「しずく」は、打上げからちょうど5年。
AMSR2の設計寿命は5年だそうで、来年の今の時期も回転している保証はありません(もちろん、元気に回転を続けていてほしいですが)。

今夏のうちに、ぜひ観察してみて下さい。

WAT-902H2 ULTIMATE , Nikon 105mm F1.8
画質720Pで再生して下さい。


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