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zoom RSS ISSでの船外活動中、意図せず放出されてしまったノード3のシールド 7等級(1)

<<   作成日時 : 2017/04/29 22:48   >>

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3月30日にISSで行われた船外活動「U.S. EVA-41」において、ノード3左舷のCBM(共通結合機構)に設置する予定の4枚のMMODシールドのうち、1枚が意図せずテザーから離れて漂流中。

https://blogs.nasa.gov/spacestation/2017/03/30/spacewalkers-successfully-connect-adapter-for-commercial-crew-vehicles/

42434 ISS DEB (1998-067LF)

4月16日夕方、ISSより16分先行する当該物体の南行パスを撮影しました。7等級。

今回のEVAは、米国の民間有人宇宙船のためのドッキング設備であるIDA(国際ドッキングアダプター)の2個目を設置するための一連の移転作業の一環。

1個目も含めて、これまでのIDA関連の動きを時系列で記すと、
2015-05-27:PMMをノード1の地球側からノード3の前部へ移設。
2015-06-28:ドラゴン補給船7号機打上げ失敗。IDA-1が失われる。
2016-07-18:ドラゴン補給船9号機打上げ。IDA-2が搭載。
2016-08-19:U.S. EVA-36で、IDA-2をノード2前部のPMA-2に接続。

以降はIDA-3の受け入れ準備。
2017-03-24:U.S. EVA-40で、ノード3左舷のPMA-3の分離準備。
2017-03-26:PMA-3をロボットアームでノード3左舷からノード2天頂へ移設。

そして、今回のEVA-41となる。IDA-3をノード2天頂のPMA-3に接続するための準備作業の仕上げである。

シェーン・キンブロー船長とペギー・ウィットソン飛行士のペア。まずは、キンブロー船長がトラス上のコンピューターの入れ替え作業、ウイットソン飛行士がノード2天頂に移設されたPMA-3へのケーブル接続と保護カバーの取り外しを行う。

次の任務で、問題のシールドが登場する。シールドは4枚あり、PMA-3が移設されてむき出しになったノード3左舷CBMに設置される。

ノードの軸方向のCBMは、常に何かのモジュールと結合していることが前提なので、他のCBMのような、4枚の開閉できるカバー(ペタル)がない。今回のように何も結合されない状態が長期間続く場合には、デブリからの保護と断熱のため、シールドを付ける必要があるようである。

このカバーは分厚い布製で、ペタルのように4枚でCBMを覆う形。
EVAの動画を見ると、「NODE 3 ACBM Shield 4」といった具合に、名称が大きく表面に書かれている。ACBMのAはActiveのことかと最初は思ったが、Axialの頭文字のようである。

続きは次回に。

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