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zoom RSS 新イリジウム、まずは第6軌道面のスロット7を補完? 壮大な置換作業が幕を開ける(2)

<<   作成日時 : 2017/01/30 22:25   >>

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前回記事で、「第3軌道面のスロット8」と「第6軌道面のスロット7」が現在のところ空席になっていることまで書きました。

前回記事
http://keck2.at.webry.info/201701/article_5.html

特に第6軌道面の東側は第1軌道面で、衛星の進行方向が逆になるため、第6と第1の衛星間の通信は困難(又は不可能?)とされており、ここが1機欠けているということで、現状、第6軌道面が一番「やばい」ことは素人目にも分かります。

下の画像は、第6軌道面に属する10機の衛星を示したものです。

18、98、40、15、80、77、81、82、41、43 の10機。

インドのあたり、77(スロット6)と81(スロット8)の間隔が他よりも広いことがお分かり頂けると思います。ここが、空席のスロット7です。

画像


そして、やはり、イリジウムネクスト最初の10機は、第6軌道面に投入されたのでした。

現在、うち4機の軌道が上昇(102、103、106、109)。

最も上昇しているのが102で、720×708q。

筆者の予想ですが、まずは上記4機のどれかが、スロット7に配置されるのではないかと。

空白を埋めた後は、いよいよ置換です。

前回も紹介した以下の記事によると
http://spaceflightnow.com/2017/01/14/spacex-resumes-flights-with-on-target-launch-for-iridium/
置換作業は「slot swap」と呼ばれ、旧衛星に50qまで接近し、瞬時に衛星間のリンクを交換し、旧衛星はデオービットされるとのこと。

50qだと、編隊飛行を観察して楽しむというほどには接近しませんね。

が、旧衛星と新衛星の昇交点赤経は完全に一致しており、低軌道に留まる衛星が高軌道の衛星を追い抜く時に、見かけ上の大接近が楽しめそうです。


それにしても、この打ち上げを来年末までにあと9回行い、全部、置き換えるというのですから、すごいですね。

ロケットは1段目が普通に戻ってくるし・・・。

何と申しますか、その独創性、スケールの大きさに圧倒されます。

※このブログの更新はツイッターでどうぞ
 http://twitter.com/keck2keck2


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